アートメイクの眉デザインはどう決める?デザインの種類や施術法を解説
眉アートメイクを受けることは決めたものの、「どんな眉デザインにするか」「自分にはどの形が似合うのか」と迷っていませんか。
眉は顔全体の印象を大きく左右するパーツだからこそ、後悔しない自分らしい形を選びたいところです。
この記事では、平行眉やアーチ眉といった代表的なデザインの種類と、それぞれが与える印象、2D・3D・4Dなど仕上がりの質感を左右する施術方法について解説します。
さらに、骨格や髪色に合わせたデザインの決め方や、具体的な施術の流れも紹介します。
すでにアートメイクを受けることを決めていて、これから眉デザインを具体的に決めたい方は、ぜひ参考にしてください。
眉アートメイクとは?

眉アートメイクは、眉毛に関するさまざまなお悩みを解決に導く医療施術です。
ここでは、眉アートメイクの基本的な特徴と、なぜ多くの方に選ばれているのかを解説します。
眉の形や太さをカスタマイズできる施術
眉アートメイクとは、専用の針を使い、皮膚の表皮~真皮浅層に色素を定着させる医療技術です。
真皮層まで色素を入れるタトゥーとは異なり、肌のターンオーバーによって徐々に薄くなっていきます。
施術の大きな魅力は、眉の形、太さ、濃さ、色などを自由に調整できる点です。
施術者が一人ひとりの骨格や筋肉の動き、なりたいイメージを丁寧にヒアリングし、オーダーメイドのデザインを形にしていきます。
メイクの手間を減らし、美しい眉を長期間キープ
眉アートメイクを施すことで、日々のメイク時間を大幅に短縮できます。
汗や水でも落ちることがないため、スポーツで汗をかく場面や、温泉、プールなどを楽しむ際も眉が消えてしまう心配がありません。
また、「自分ではうまく描けない」「左右非対称になってしまう」という方にとって、プロがデザインした眉がベースとして存在することは、日々のメイクのストレスを大きく軽減してくれるでしょう。
ガイドラインのように使えるため、メイクが苦手な方にもおすすめです。
眉アートメイクのデザインの種類

眉アートメイクには、顔の印象をがらりと変えるさまざまなデザインの種類が存在します。
自分のなりたいイメージや骨格に合わせて選ぶことが、満足のいく仕上がりにつながるでしょう。
ここでは、代表的な眉アートメイクのデザインを紹介します。
優しい印象を与える『アーチ眉』
眉山から眉尻にかけて、なだらかなカーブを描くのがアーチ眉です。
曲線的なラインが女性らしく、優しく上品な印象を与えます。
角度を緩やかにすればナチュラルで柔らかな雰囲気に、少し角度をつければエレガントな雰囲気になります。
- 似合う顔型:丸顔、卵型、ベース顔
- 与える印象:女性らしい、優しい、上品
骨格に沿った自然なカーブは、表情を豊かに見せる効果も期待できるデザインです。
知的でクールな印象の『平行眉』
眉頭から眉尻まで、あまり角度をつけずに直線的に描くのが平行眉です。
若々しく、知的でクールな印象を与えやすいのが特徴です。
- 似合う顔型:面長、卵型、逆三角形
- 与える印象:知的、クール、若々しい
面長の方が取り入れると、顔の縦の長さを緩和してバランス良く見せる効果が期待できます。
ただし、骨格を無視して真っ直ぐにしすぎると不自然に見えることもあるため、プロによる微調整が求められます。
トレンド感のある『平行アーチ眉』
平行眉とアーチ眉の長所を組み合わせたデザインが、平行アーチ眉です。
眉頭は平行気味にスタートし、黒目の外側あたりから眉尻に向かって自然なアーチを描きます。
ナチュラルでありながらトレンド感もあり、どんな顔型にもなじみやすいのが魅力です。
- 似合う顔型:すべての顔型
- 与える印象:ナチュラル、垢抜け感、優しい
「平行眉にしたいけどキツく見えるのは避けたい」「アーチ眉だと古く見えそうで不安」という方にも適したデザインと言えます。
華やかさを演出する『上がり眉』
眉尻が眉頭よりも高い位置にあるのが上がり眉です。
キリッとした印象で、意志の強さや華やかさを演出します。
顔全体をリフトアップして見せる効果も期待できるため、大人っぽく洗練された雰囲気を目指す方におすすめです。
- 似合う顔型:丸顔、ベース顔
- 与える印象:華やか、意志が強い、シャープ
ただし、角度をつけすぎると厳しい印象になってしまう可能性があるため、自分の顔立ちやキャラクターとのバランスを見ながらデザインを決めることが大切です。
眉アートメイクの施術方法

眉アートメイクには、仕上がりの質感が異なるいくつかの施術方法があります。
それぞれの特徴を理解し、自分の希望する眉のイメージに合った方法を選ぶことが重要です。
ここでは、当院で採用している施術方法を中心に解説します。
2D(パウダーブロウ)
2Dは、パウダーアイブロウでメイクしたかのような、ふんわりとしたグラデーション眉に仕上がる施術方法です。
機械を使い、細かいドットで色素を注入していくため、眉全体に均一に色が乗り、自然な濃淡を表現できます。
- こんな方におすすめ:眉毛が全体的に薄い方、メイク感のある仕上がりを好む方
- 特徴:肌への負担が比較的少ないとされ、脂性肌の方でも色が定着しやすい
メイク後のような仕上がりになるため、普段からしっかり眉メイクをする方におすすめの技法です。
3D(ストロークブロウ)
3Dは、専用の針を使い、一本一本の毛並みを描き足していく手法です。
本物の眉毛のような繊細なラインを表現できるため、ナチュラルな仕上がりになります。
まるで自眉が増えたかのような、立体感のある眉を形作ることが可能です。
- こんな方におすすめ:眉の一部が欠けている方、すっぴんでも浮かない自然な眉を求める方
- 特徴:施術者の技術力が仕上がりを大きく左右する繊細な技法
4D(2Dと3Dの併用)
4Dは、毛並みを描く手法とパウダー状に色素を入れる2Dの手法を組み合わせた施術方法です。
毛並みで眉の立体感と毛流れを作りつつ、パウダーで眉全体の密度を高めることで、ナチュラルさとメイク感を両立させます。
- こんな方におすすめ:すっぴんでも美しく、メイク時も時短を叶えたい方
- 特徴:立体感とふんわり感の両方を表現できるため、自然で美しい仕上がりが期待できる
眉アートメイクのデザインの決め方&コツ

眉アートメイクのデザインは、『なりたい雰囲気』と『骨格・黄金比』のバランスを基準に選ぶことが重要です。
なぜなら、流行のデザインや憧れの芸能人の眉が、必ずしも自分の顔立ちに似合うとは限らず、アートメイクは一度定着すると数年消えないため、消したくても簡単に戻せないからです。
また、髪色や瞳の色と調和した色素を選ばなければ、不自然な仕上がりになってしまう可能性があります。
例えば、若々しく可愛い印象をつくる『平行眉』、クールで知的な『上がり眉』、上品で女性らしい『アーチ眉』など、形によって与える印象は大きく変わるのです。
骨格や表情の癖を無視して選んでしまうと、せっかくのデザインが馴染まず違和感につながります。
そのため、施術者によるカウンセリングで黄金比を測り、客観的なアドバイスを取り入れて微調整することで、後悔のない理想の眉を手に入れられるでしょう。
眉アートメイクのデザインを決める流れ

実際にクリニックでは、どのような流れで眉アートメイクのデザインが決まっていくのでしょうか。
ここでは、一般的な流れを3つのステップで紹介します。
①:カウンセリングでの理想のイメージ共有
初めにカウンセリングで、どのような眉になりたいのか、普段のメイク方法、ライフスタイルなどを詳しくヒアリングします。
なりたい眉のイメージ写真などがあれば、この時に施術者に見せて共有しましょう。
言葉だけでは伝わりにくい微妙なニュアンスも、写真があればスムーズに共有できます。
「優しい雰囲気にしたい」「キリッとした印象が良い」といった抽象的な希望も遠慮なく伝えてください。
②:骨格に基づいた黄金比の測定
一人ひとりの骨格や筋肉の位置、顔のパーツの配置を分析し、眉の黄金比を測定します。
黄金比とは、多くの方が美しいと感じるバランスのことです。
プロの視点で客観的に最適な眉の位置や長さ、角度を割り出します。
カウンセリングで共有した理想のイメージと黄金比を基に、専用のペンシルで実際に眉を描き、鏡で確認しながらミリ単位でデザインを調整していきます。
③:肌や髪色に合わせた最適なカラー選定
デザインが確定したら、色素のカラーを選びます。
髪の色や肌の色(パーソナルカラー)、瞳の色などを総合的に考慮して、顔になじむカラーを施術者が提案してくれます。
アートメイクの色素は数種類あり、それらをブレンドして自分だけのオーダーメイドの色を作ることも可能です。
施術者と相談しながら、顔全体が明るく見えるカラーを選びましょう。
眉アートメイクのデザインは変更できる?

眉アートメイクは一度施術すると数年ほど持続するため、デザインの大幅な変更は簡単ではありません。
「もし気に入らなかったら消せばいい」と軽く考えてしまうと、後悔につながる可能性があります。
薄くなった部分の色を足したり、少し形を微調整したりするリタッチとは異なり、全く違うデザインに変えたい場合は、レーザー治療や除去液による色素の除去が必要です。
除去には複数回の施術が必要となり、費用や時間、肌への負担もかかります。
また、一度入れた色素を完全に除去することは困難な場合があります。
そのため、最初の施術で納得のいくデザインを決めることが重要です。
カウンセリングで十分に話し合い、デザインの下書きに合意してから施術に臨むようにしましょう。
理想の眉デザインを実現するためのチェックポイント

後悔しない眉アートメイクのデザインを手に入れるためには、クリニック選びが重要です。
価格だけで選ぶのではなく、いくつかのポイントを確認して慎重に判断しましょう。
ここでは、信頼できるクリニックを選ぶためのチェックポイントを紹介します。
医師が常駐する医療機関を選択する
アートメイクは、針を使って皮膚に色素を入れる医療行為です。
日本では、医師または医師の監督のもとにいる看護師しか施術を行うことが認められていません。
万が一の肌トラブルや感染症のリスクを考えて、医師が常駐しているクリニックで施術を受けましょう。
エステサロンなどでの施術は医師法違反となる可能性があり、健康被害につながる恐れがあるため避けましょう。
(参考:独立行政法人国民生活センター『アートメイクの危害』)
施術者の技術力や症例実績を確認する
眉アートメイクの仕上がりは、施術者の技術力やデザインセンスに大きく左右されます。
クリニックの公式サイトやSNSなどで、症例写真を十分に確認しましょう。
その際、さまざまな角度から撮影された写真や、施術直後だけでなく、色素が定着した後の写真も掲載されているかをチェックすると良いでしょう。
自分好みのデザインの症例が多い施術者を選ぶと、カウンセリング時のイメージ共有がしやすくなります。
迷ったらカウンセリングを受けて相談してみる
多くのクリニックでは、施術前に無料のカウンセリングを実施しています。
アートメイクを受けるかまだ迷っている段階でも、まずはカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
実際に施術者と話してみることで、クリニックの雰囲気や施術者の人柄、デザインの提案力などを確認できます。
カウンセリングでは以下の点を確認すると良いでしょう。
- 料金体系(追加料金の有無など)
- アフターケアの内容
- 施術者の症例や実績
- リスクやダウンタイムに関する説明の丁寧さ
複数のクリニックでカウンセリングを受け、信頼できると感じた場所を選ぶのも一つの方法です。
まとめ
この記事では、眉アートメイクのデザインの種類や決め方、施術方法について詳しく解説しました。
アートメイクで理想の眉を手に入れるためには、アーチ眉や平行眉といったデザインの特徴を理解し、ご自身の骨格やなりたいイメージに合ったものを選ぶことが大切です。
一度入れると簡単には消せないからこそ、クリニック選びは慎重に行う必要があります。
眉アートメイクをご検討中なら、ぜひカラーグランツクリニックへご相談ください。
当院は、医師の管理のもと、経験豊富なアートメイク看護師が施術を担当する美容皮膚科です。
患者様一人ひとりの骨格やお顔のバランス、ご希望を丁寧に伺い、美しく見えるオーダーメイドのデザインを提案します。
温かく相談しやすい雰囲気を大切にしているため、初めての方もどうぞお気軽にお問い合わせください。
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執筆者

院長
天本 夏希Amamoto Natsuki
Color GlanZ Clinicのホームページをご覧いただき、ありがとうございます。クリニックにご来院くださる皆様が「自分らしさ」を大切にできるよう、そして毎日鏡を見るたびに「Color GlanZ Clinicへ来てよかった」と思っていただけるような施術をご提供できるように、現状に満足することなく、学び続けることを心掛けております。
経歴
- 2015年3月 佐賀大学医学部卒業
- 2016年4月 国立病院機構佐賀病院 初期研修医
- 2018年4月 湘南美容クリニック福岡院勤務
- 2019年11月 福岡市内美容皮膚科勤務
- 2023年9月 Color GlanZ Clinic勤務
