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アートメイクは10年後にはどうなる?時間経過による変化や長く楽しむためのコツを紹介

公開日:2025年01月07日 カテゴリー:未分類 タグ:
顔に悩みがある女性

アートメイクは肌に微細な傷をつけて色素を注入する施術で、不器用な人でも手軽にメイクを楽しめる利点がありますが、その効果は永久に続くわけではありません。

しかし、いくつかのポイントをおさえることでより長く楽しむことが可能です。

この記事では、アートメイクを施した10年後の変化や、効果を長持ちさせるためのコツについて紹介します。

アートメイクの効果を長期間維持したい人や、これからアートメイクを施すうえで後悔しないためのポイントを知りたい人はぜひ参考にしてください。

アートメイクは10年後どうなる?

顔に悩みがある女性

アートメイクは、施術して10年経つと以下のような変化がみられる可能性があります。

施術した当時と比べて色が薄くなる

アートメイクは、時間経過によって徐々に薄まっていくため、10年後は施術した当時よりも色が薄くなります

人の肌はターンオーバーと呼ばれる仕組みによって、表面の層が剥がれ落ち奥の層が表面へと移動する現象を繰り返しています。

そのため肌の表面に色素を入れるアートメイクは、代謝によってその色素が少しずつ体外に排出され、約2~3年ほどで薄くなっていきます。

通常のメイクのように汗や水分によって流れる心配はありませんが、リタッチをしない場合は薄くなることを避けられません。

不自然な見た目になる可能性がある

アートメイクをして10年経過すると、施術した当時のデザインでは見た目が不自然になる可能性があります。

人の髪・肌の色などは年齢とともに変化するため、10年以上前に施したアートメイクでは違和感が起こる可能性があるでしょう。

また、表情や顔のパーツにも変化があらわれると、アートメイクのバランスが崩れたり、位置がずれたりすることがあるため、必要に応じてリタッチを行う必要があります。

アートメイクの種類と持続期間の目安

女性

ここからは、アートメイクの種類ごとの持続期間の目安について紹介します。

アイブロウアートメイク

アイブロウアートメイクの持続期間の目安は、2〜3年です。

アイブロウアートメイクでは、専用の針やマシン、インクを用いて眉毛を描くことで、すっぴんでも整った眉ラインを保つことができます。

アイブロウアートメイクの持続期間には個人差がありますが、変色や脱色がみられたり、デザインを変えたいと思ったタイミングでのリタッチがおすすめです。

アイラインアートメイク

アイラインアートメイクの持続期間の目安は、1〜3年です。

アイラインアートメイクは、アートメイクによってアイラインを施すことでノーメイクでも目元を美しく演出できます。

アイブロウアートメイクと同様に変化が現れたタイミングでのリタッチが推奨されますが、涙や汗の影響で色落ちしやすいためリタッチの間隔は短くなる傾向があります。

リップアートメイク

リップアートメイクの持続期間の目安は、1〜3年です。

リップアートメイクは、唇に色素を入れるアートメイクで、入れる色素の色によって自然な口元にしたり華やかな印象にしたりできます。また、ぼやけたリップラインを整えることも可能です。

唇はターンオーバーが早く、色素の定着に時間がかかるため、ほかの部位よりもリタッチの間隔が早まる傾向があります。

アートメイクが薄くなりやすい人の特徴

顔に悩みがある女性

アートメイクが薄くなりやすい人の特徴は、以下の通りです。

アレルギーがある人

花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギーをお持ちで、こすったりかいたりする癖がある方、涙が頻繁に出る方は、アートメイクの色の定着が悪くなってしまうことがあります。

アレルギー体質の方は肌が敏感であるため、肌トラブルを起こさないよう注意してしっかりケアを行いましょう。

アレルギーのある方はアフターケア方法や注意すべきことについて、事前に医師に相談しておくと安心です。

アフターケアを怠った人

施術後のアフターケアを怠ると、アートメイクが薄くなりやすいです。

アートメイク後のアフターケアは色落ちに大きく関係するため、適切な方法でしっかり行う必要があります。

紫外線対策や保湿を怠ったり、間違った方法でアフターケアを行ったりするとアートメイクの持ちが悪くなることがあるため、正しい方法を事前に医師に尋ねておくのがおすすめです。

汗をかく習慣がある人

汗をかきやすい人や汗をかく習慣がある人は、アートメイクが薄くなりやすいです。

施術部分に汗が付着するとアートメイクの色素が流出してしまう可能性があり、定着が遅れたり不自然な仕上がりになったりします。

また汗をかくほどの激しい運動は、肌の代謝を促しアートメイクが薄くなる原因になるため注意が必要です。

ただ、汗をかきやすいからアートメイクが受けられないということはないため、心配な場合は医師に相談してから施術を受けましょう。

皮脂の分泌量が多い人

皮脂の分泌量が多い人は、アートメイクが薄くなりやすいです。

皮脂が過剰に分泌されると、アートメイクのインクがにじみ、普通の肌質の人よりも早く薄くなる可能性があります。

しかしアートメイクは、肌質に合わせてさまざまな技法が選択可能なため、脂性肌を理由にアートメイクを諦める必要はありません。

医師に肌質の相談をしながら自分に合った方法でアートメイクを楽しみましょう。

出血しやすい人

出血は、アートメイクが薄くなる原因の一つです。

アートメイクの施術中に出血すると、血液とともに色素も流出するため、アートメイクの定着を妨げ薄くなる原因になります。

出血しやすい人は皮膚が薄い傾向があるため、肌が赤くなりやすかったり洗顔時にヒリつきを感じやすかったりします。

涙が出やすい人

涙が出やすい人は、アートメイクが薄くなる原因になりやすいです。

施術中の痛みによって流れた涙がアートメイクに付着すると、色素が涙によって流れ出ることで色素の定着が悪くなる可能性があります。

涙が出やすい人は、麻酔を使用することで痛みを和らげることができるため、施術前に医師にその旨を伝えましょう。

ピーリングを受けている・ピーリング化粧品を使っている人

ピーリングを受けていたり、ピーリング効果のある化粧品や美容液などを使っている人は、アートメイクが薄くなりやすいです。

ピーリングを受けた肌はターンオーバーが促進されるため、古い角質とともに色素が排出されます。

アートメイクの施術を受ける前後1ヶ月は、ピーリング効果のある美容法や化粧品、スキンケア用品などの使用を避けましょう。

アートメイクを長持ちさせるコツ

アートメイクの施術

ここからは、アートメイクを長持ちさせるコツを紹介します。

十分な回数の施術を受ける

アートメイクを長持ちさせるためには、十分な回数の施術を受けましょう。

1回の施術では、ターンオーバーやその他の身体の機能によって色素が排出されやすく、施術部位に定着させるのには不十分です。

色素が定着していない状態では、色落ちが早かったり、ムラになりやすかったりします。

色持ちを良くし、仕上がりを自然な状態にするためにも、アートメイクは2回以上の施術が推奨されます。

当院でのアートメイクについてはコチラをご覧ください。

定期的にリタッチを受ける

アートメイクを長持ちさせるためには、定期的なリタッチが必要です。

リタッチを行うことで色落ちやムラを補修し、理想のデザインを維持できます。

効果的なリタッチの頻度には個人差がありますが、どの部位も基本的には薄くなってきたと感じたタイミングでの施術がおすすめです。

ダウンタイム中の過ごし方に注意する

アートメイクを長持ちさせるためには、施術後の過ごし方に注意しましょう。

約1〜2週間のダウンタイム期間中は、施術部位に化粧水・乳液・クレンジング・日焼け止めなどが使用できません。

また、施術当日は水分の付着も避ける必要があるため、細心の注意を払って洗顔や保湿をしましょう。

クリニックで処方された軟膏を施術部位に塗り、シートタイプのメイク落としや洗顔料を使用するなど、ダウンタイム中の洗顔の仕方は医師に事前に相談しておくと安心です。

また色落ちや感染症の原因になるため、できたかさぶたは無理にはがさず、自然にはがれるのを待つことが大切です。

適切な方法でケアを行う

アートメイクを長持ちさせるためには、適切な方法でスキンケアをしましょう。

アートメイクを施した肌は乾燥しやすい状態になるため、保湿クリームや軟膏などを用いた乾燥対策が必須です。

日焼けは肌の代謝を促進し、アートメイクの持ちを悪くする可能性があるため、日焼け止めや日傘、サングラスなどを利用して紫外線対策を行いましょう。

またバランスの取れた食事を心掛けたり、肌を清潔な状態で維持したりするなど、皮膚の健康を保つ意識を持つことが大切です。

ターンオーバーが促進される行動は控える

アートメイクを長持ちさせるためには、ターンオーバーが促進される行動は控えましょう。

普段使っているスキンケアアイテムにピーリング効果がないか確認し、使用する場合は少なくとも施術後1ヶ月の間隔をあけるのが推奨されます。

激しい運動や長風呂、高温の湯船に浸かる行為は血行を良くし、肌の代謝を促進するため、施術直後から1~2週間は避けましょう。

飲酒も同様に血行や新陳代謝を促進させるため、施術後24時間ほどは控えるのが無難です。

アートメイクをした10年後に後悔しないためのポイント

病院のカウンセリング

ここからは、アートメイクをした10年後に後悔しないためのポイントを紹介します。

アフターケアや保証・実績を考慮してクリニックを選ぶ

アートメイクを受ける際は、アフターケアや保証・実績を考慮してクリニックを選びましょう。

アートメイクは施術者の経験や技術によって仕上がりに差が生まれるため、実績や症例が豊富なクリニックがおすすめです。

症例数が豊富なクリニックは、個人のイメージに合わせたデザインの提案が期待でき、施術後のトラブルにも適切に対応できます。

公式ホームページや口コミ、カウンセリングなどを利用して、経験や知識、技術において優れたアートメイクアーティストが在籍しているクリニックを選択しましょう。

施術メニューや料金をよく確認する

アートメイクを受ける際は、施術メニューや料金をよく確認しましょう。

料金は、1~2回分の料金ではなくリタッチを繰り返し行うことを踏まえたうえで検討するのがおすすめです。

アートメイクが定着するのには2回以上の施術が推奨されていますが、クリニックによっては3回以上と定められている場合があります。

理想の仕上がりとの相違が出ないようにするためにも、クリニックで定められた回数の施術および料金を考慮して予算を立てましょう。

リタッチによって好みのデザインを維持する

アートメイクで後悔しないためには、リタッチによって好みのデザインを維持するのがおすすめです。

一度施術を受けたクリニックでは、カウンセリングや施術のデータが残っているため、アートメイクが薄くなってもリタッチで同じデザインを維持できます。

アートメイクが時間経過とともに薄くなるのはデメリットと思われがちですが、トレンドや髪色に合わせてデザインを変更できる魅力もあります。

アートメイクを長く楽しむためには、希望通りのデザインになるように丁寧なカウンセリングを行ってくれる信頼できるアートメイクアーティストを見つけることが大切です。

まとめ

アートメイクの10年後の変化や、後悔しないためのポイントについて紹介しました。

アートメイクは10年後にはほぼ残らないため、長持ちさせるためにはリタッチや適切なアフターケアを行いましょう。

反対に、一度施したアートメイクは簡単に消せないため、カウンセリングや事前の情報収集をしっかり行って信頼できるクリニックを選択することが大切です。

カラーグランツクリニックでは、アイブロウ・アイライン・リップ・ほくろの4種類のアートメイクをご提供しています。

丁寧なカウンセリングで希望のデザインを正確にお伺いしたのち、実際の肌に合わせてアドバイスをしながら患者様と一緒にお色を選択します。

他院で施術した患者様のリタッチも承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

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